本/雑誌

臨界点の政治学

有賀誠/著

3850円
ポイント 1% (38p)
発売日 2018年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2200971
JAN/ISBN 9784771029934
メディア 本/雑誌
販売晃洋書房

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商品説明

「リベラリズム」、「法」、「正戦」、をめぐる思想の冒険―その体系性が揺らぎだす「臨界点」に立つ。リベラル・デモクラシーは本当に勝利したと言えるのか、法の中立性は政治的汚染を免れることができるのか、正しい戦争は存在しうるのか―政治学の重要概念が揺らぐとき、その本質が露呈する。

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    収録内容

    1 第1部 アフター・リベラリズムの問題圏(問い直されるリベラリズム―終焉の終焉に向かって
    2 リベラル・デモクラシーの臨界―中立性の神話を超えて
    3 ラディカルな政治のスタイル―ローティ、ライシュ、アンガー
    4 「アーキテクチャ」の問い直しと民主主義―レッシグとアンガー)
    5 第2部 法と政治の境域(批判的法学研究とは何か?
    6 「法の支配」は可能か?―リベラリズムと批判的法学研究の係争の行方
    7 ロベルト・アンガーの法=政治学―スーパーリベラリズムの可能性と限界)
    8 第3部 正義の戦争と不正義の戦争の狭間(マイケル・ウォルツァーと正戦論という問題
    9 コミュニタリアンの正戦論?―ウォルツァー再考
    10 マイケル・イグナティエフと「より小さな悪」という倫理)
    11 補論 精神分析と政治学―フロイト、ラカン、ジジェク

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