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商品説明
花屋の息子として育った木野宮悠宇は、母の願いで音大を目指していたが両親が相次いで亡くなり、父の店舗も手放すことに。天涯孤独となってしまった悠宇は、いまは他の花屋に勤めながらもいつか父の店舗を買い戻し、花屋を再開できたらと夢見ている。そんなある日、勤め先の隣にある楽器店で展示用のピアノを眺めていた小さな男の子を保護することに。毎月同じ日に花束を買い求めていく男、有働の子供だったと知り驚く悠宇だが、その子に懐かれピアノを教えることになる。有働との距離が縮まるほどに彼に惹かれていく悠宇だが、彼の職業は実は...。
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