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商品説明
2017年末、最愛の妻・沙知代さんが85歳で逝った。普段は財布も持たず、料理もしない「なにもできない夫」が、妻を亡くしたらどうすればよいのか―。「その日」はどんな夫婦にもやってくる。大切なのはそれまでに、支えとなる「ふたりのルール」を作っておくこと。野村家で言えば、それは「死ぬまで働く」「我慢はしない」「どんな時も『大丈夫』の心意気を持つ」などである。世界にたった1人の妻への想い、45年ぶりに訪れたひとり暮らし...。球界きっての「智将」が、老いを生きる極意を赤裸々に語る。巻末に曽野綾子氏との「没イチ」対談を収録。
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収録内容
1 | 序章 君がいなくなってしまった日 |
2 | 第1章 四五年ぶりのひとり暮らし―男は弱いよ |
3 | 第2章 孤独だった男が、沙知代に会って「ふたり」になった |
4 | 第3章 なにもできない夫が妻を亡くす前に |
5 | 第4章 妻がいない空白を埋めてくれたのは |
6 | 第5章 老いは武器である |
7 | 終章 ふたたび「ふたり」になる日まで |
8 | 巻末「没イチ」対談 曽根綾子×野村克也―男と女、それぞれの伴侶を亡くした「その後」 |
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