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商品説明
「近代教育学の祖」はいかにして誕生したのか。世界初の絵入り教科書『世界図絵』を著した17世紀チェコの思想家コメニウス。4世紀にわたる彼のイメージの生成を日欧の史料を駆使して描き出すメタヒストリーの試み。
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収録内容
1 | 第1章 漆黒の一七世紀より―生ける印刷術(一七世紀の時代相をめぐって |
2 | 光の思想家コメニウス ほか) |
3 | 第2章 伏流する一八世紀―啓蒙主義の光と(啓蒙主義のコメニウス批判 |
4 | 避難所としてのドイツ ほか) |
5 | 第3章 湧出する一九世紀―近代の光と(チェコ民族再生運動のなかで |
6 | 「近代教育学の祖」の誕生 ほか) |
7 | 第4章 眩惑する二〇世紀―イデオロギーの光と(二つの戦争の時代 |
8 | 東西冷戦のなかで ほか) |
9 | 第5章 模索する二一世紀へ―思想史問題としてのコメニウス(冷戦終結と近代の再考 |
10 | 歴史記述をめぐる課題 ほか) |
11 | 付録1 コメニウス研究ガイド |
12 | 付録2 コメニウスゆかりの地 |