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商品説明
マルセル・モースからレヴィ=ストロースにいたる人類学に、個体と集団の「幸福への思考」の大切な筋道をたどろうとしてきた著者の、早すぎる遺作となった第3論文集。
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収録内容
1 | 序にかえて 不肖の隠し子からの手記―族的範疇の可能性 |
2 | 1 身体・歴史(指紋の社会思想史―ライプニッツからキパンデへ |
3 | 犯罪者の顔写真と指紋―西欧における司法的同一性の形成 |
4 | 人類学の知と植民地支配の技術―一九世紀西欧から「満洲国」へ ほか) |
5 | 2 歴史・人類学(パリ人類学会―帝政から共和制への変動の時代に問われた「人間」とは |
6 | マルセル・モース―快活な社会主義人類学者の肖像 |
7 | モース人類学あるいは幸福への意志 ほか) |
8 | 3 レヴィ・ストロースの方へ(世界はリズムに満ちている |
9 | もうひとつの豊かさの思考―レヴィ=ストロース生誕一〇〇年シンポジウムに向けて |
10 | エピグラフの楽しみ―『食卓作法の起源』を読みながら ほか) |