小説トリッパー 2018秋季号 【特集】 朝日時代小説大賞発表

[短期集中連載]
◆白石一文 プラスチックはその後 前編

[新連作小説]
◆荻野アンナ 老婦人マリアンヌ鈴木の部屋

[新連載小説]
◆深沢 潮 李(すもも)の花は散っても

[創作]
◆木内 昇 化物蝋燭
◆小暮夕紀子 人形師

[評論]
◆酒井 信
「からっぽ」な身体に何が宿るか
吉田修一『国宝』をめぐって


[第10回 朝日時代小説大賞発表]
◆受賞作
森山光太郎
火神子(ひみこ) ‐天孫に抗いし者‐ <抄録>
◇選評
・縄田一男 選考委員の意見が割れた問題作
・松井今朝子 敢えて推す。ユニークな視点

[連載完結]
◆井上荒野 あちらにいる鬼
◆中村文則 その先の道に消える
◆久坂部羊 父よ、帰れ


[連載評論]
◆橋本 治 指導者はもう来ない 父権制のテン覆

[連載エッセイ]
◆加藤シゲアキ/できることならスティードで
◆尾崎世界観/身のある話と、歯に詰まるワタシ
ゲスト 若林正恭


[連載小説]
◆村田喜代子/ 妹の島
◆中村 航/サバティカル
◆森 絵都/カザアナ
◆木下昌輝/蝮三代記
◆神林長平/レームダックの村
◆伊東 潤/北条五代 第二部
◆梨木香歩/椿宿の辺りに


[永江堂書店]
◆永江 朗 いま九〇年代を考える10冊


...ほか