本/雑誌
ミッションスクールになぜ美人が多いのか 日本女子とキリスト教 (朝日新書)
井上章一/著 郭南燕/著 川村信三/著
891円
ポイント | 1% (8p) |
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発売日 | 2018年11月発売 |
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商品説明
なんと「あけすけな題名」と思うでしょう。でもどこかで「そうかも」と、うなずくところがありませんか?ミッション系校に学ぶ女子は、「かわいい、金持ち、キリスト教」の3Kと呼ばれてます、と井上章一さん。局アナや読者モデルの出身校からもはっきり傾向がうかがえるという。キリスト教はなぜみな憧れるキラキラの存在となったか?日本のキリスト教受容研究には「盲点」があるのでは?そんなとっぴな問題提起を研究者が受けて立ち、見えてきたものは―。明治になって上流階級に浸透していったキリスト教文化のかくされた歴史。
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収録内容
1 | 第1章 プロテスタント校はあなどれない―読者モデルを量産するわけ(かわいい、金持ち、キリスト教 |
2 | クリスマス、そしてチャペルの力 ほか) |
3 | 第2章 ミッション系大学の成功物語―なぜ女子アナの多数を占めるのか(女子アナの半分近くはキリスト教校出身者 |
4 | 慈愛と奉仕を理念とするキリスト教系大学 ほか) |
5 | 第3章 変遷するキリスト教イメージ―悲劇のカトリック受容史を見直す(日本社会で承認を得るための苦闘 |
6 | 「淫祠邪教」からの出発 ほか) |
7 | 第4章 「お嬢様学校」を生み出したカトリック―女子教育で人気の秘密(プロテスタント学校の姿勢に学ぶ |
8 | 女子教育の理想と「結婚」への介入 ほか) |
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