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商品説明
自分は何のために生かされてきたのか。死の間際まで私はそのことを問いたい。人生100年時代、私たちは自らの人生の結末を他人任せにしていいのだろうか。長い歴史において、仏教の無常観と死への賢慮を織り込んできた日本人。その思想と文化をたどり、真の成熟とは何か、理想の逝き方とは何かを問う。最晩年を迎えた著書が提言する、いのちのけじめ論。
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収録内容
1 | はじめに―理想の逝き方について考える |
2 | 序章 緊急提言いまこそ「死の規制緩和」を |
3 | 第1章 告知の文化、気配の文化 |
4 | 第2章 未知なる死への向き合い方 |
5 | 第3章 人生100年時代とオキナの価値観 |
6 | 第4章 日本人と無常観 |
7 | 第5章 私が「これからの世」について語るなら |
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