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商品説明
自由に読むには、修業がいる。テクスト分析のポイントを知る。資料を探す。“あなたらしく”と“客観的”はレポートで両立する!
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収録内容
1 | 第1部 テクストを読むとはどういうことか(実践編)(作者が偉く見える小説の作法―志賀直哉『小僧の神様』(一九二〇年) |
2 | 自由に読むには、修業がいる―夢野久作『瓶詰地獄』(一九二八年) |
3 | 語り手は葛藤する―太宰治『葉桜と魔笛』(一九三九年) |
4 | 時代背景を知ると、おいしさ二倍―中島敦『文字禍』(一九四二年) |
5 | 文庫本で読んでる?まあ、悪くないけど...の理由―井伏鱒二『朽助のゐる谷間』(一九三〇年、一九六四年) |
6 | 共感できない、のも研究として“あり”―川端康成『水月』(一九五三年) |
7 | 小説でしか語れない歴史―有吉佐和子『亀遊の死』(一九六一年) |
8 | ふたたび生き方と結びつける―川上弘美『蛇を踏む』(一九九六年)) |
9 | 第2部 研究にするための資料と態度(方法編)(文学研究は、自由だから不安である |
10 | 挿絵は、本文以上に語る―久米正雄『不死鳥』を例に |
11 | 作品は、読まれなくても“名作”になる―堀辰雄『風立ちぬ』を例に |
12 | 資料は、あなたに掘り起こされるのを待っている―大谷藤子を例に |
13 | 論争が読めれば、あなたはかなりのもの―倉橋由美子『暗い旅』論争を例に |
14 | 文学史をどのように考えるか |
15 | 参考文献の探し方) |