本/雑誌

小説は、わかってくればおもしろい 文学研究の基本15講

小平麻衣子/著

2640円
ポイント 1% (26p)
発売日 2019年03月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2341126
JAN/ISBN 9784766425918
メディア 本/雑誌
販売慶應義塾大学出版会
ページ数 258

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

自由に読むには、修業がいる。テクスト分析のポイントを知る。資料を探す。“あなたらしく”と“客観的”はレポートで両立する!

関連記事

    収録内容

    1 第1部 テクストを読むとはどういうことか(実践編)(作者が偉く見える小説の作法―志賀直哉『小僧の神様』(一九二〇年)
    2 自由に読むには、修業がいる―夢野久作『瓶詰地獄』(一九二八年)
    3 語り手は葛藤する―太宰治『葉桜と魔笛』(一九三九年)
    4 時代背景を知ると、おいしさ二倍―中島敦『文字禍』(一九四二年)
    5 文庫本で読んでる?まあ、悪くないけど...の理由―井伏鱒二『朽助のゐる谷間』(一九三〇年、一九六四年)
    6 共感できない、のも研究として“あり”―川端康成『水月』(一九五三年)
    7 小説でしか語れない歴史―有吉佐和子『亀遊の死』(一九六一年)
    8 ふたたび生き方と結びつける―川上弘美『蛇を踏む』(一九九六年))
    9 第2部 研究にするための資料と態度(方法編)(文学研究は、自由だから不安である
    10 挿絵は、本文以上に語る―久米正雄『不死鳥』を例に
    11 作品は、読まれなくても“名作”になる―堀辰雄『風立ちぬ』を例に
    12 資料は、あなたに掘り起こされるのを待っている―大谷藤子を例に
    13 論争が読めれば、あなたはかなりのもの―倉橋由美子『暗い旅』論争を例に
    14 文学史をどのように考えるか
    15 参考文献の探し方)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品