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商品説明
想定外の豪雨や地震で起こる、地すべりや土砂崩れ。私たちは、都市域での宅地被害を、防ぎようのない自然災害だと思いがちだ。しかし、戦後の「持ち家政策」に基づく宅地開発の背景と、その手法を、丹念な災害調査と併せて辿ると、隠れていた真実が見えてくる―。決して「他人事」と看過できない、いま、日本の宅地が抱える危機を、斜面防災の第一人者が浮き彫りにする!
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収録内容
1 | 第1章 宅地崩壊の時代(崩れる宅地 |
2 | 郊外の誕生と土石流・崖崩れ) |
3 | 第2章 遅れてきた公害(宅地崩壊の萌芽 |
4 | 相次ぐ大地震による被害) |
5 | 第3章 盛土のミカタ―異常気象と崩壊のメカニズム(異常気象と盛土 |
6 | 地下で何が起きているのか―宅地崩壊のメカニズム) |
7 | 第4章 ゆらぐ「持ち家社会」―宅地崩壊の背景(「持ち家社会」の形成と副産物 |
8 | 「持ち家社会」の諸問題) |
9 | 第5章 わが家の生存戦略(「未災」ということ |
10 | 輝く斜面防災都市) |
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