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商品説明
なぜ中国では党幹部や政府役人の汚職がやまないのか?なぜ共産主義国にもかかわらず、貧富の差が拡大するのか?超大国を蝕み続ける「病理」の淵源に、実力派歴史家が迫る。エリート/非エリートの金・コネ・権力をめぐる相剋の二千年を一望し、独裁の度合いを強める中国共産党、および現代中国の実相を大胆かつ明快に読み解いた一冊。
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収録内容
1 | 1 格差―士と庶はいかに分かれたか(皇帝という体制 |
2 | 官僚制の成立 |
3 | 門閥主義から賢才主義へ |
4 | 官僚制と二元社会) |
5 | 2 権力―群雄割拠から唐宋変革へ(トップダウンの統治 |
6 | トップダウンに抗して |
7 | 王安石の改革とその史的意義) |
8 | 3 腐敗―歪みはどこから来たのか(地方制度の概観 |
9 | 衙門の構成 |
10 | 行政の実態とその二面性) |
11 | 4 改革―雍正帝と養廉銀(清代前期の情況 |
12 | 雍正帝の改革 |
13 | 末路) |
14 | 5 根源―中国革命とは何だったか(一九世紀の内憂外患 |
15 | 腐敗の洗練 |
16 | 革命のターゲット |
17 | 国民党と共産党) |
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