本/雑誌
未完の資本主義 テクノロジーが変える経済の形と未来 (PHP新書)
ポール・クルーグマン/著 トーマス・フリードマン/著 デヴィッド・グレーバー/著 トーマス・セドラチェク/著 タイラー・コーエン/著 ルトガー・ブレグマン/著 ビクター・マイヤー=ショーンベルガー/著 大野和基/インタビュー・編
990円
ポイント | 1% (9p) |
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発売日 | 2019年09月発売 |
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商品説明
経済学者シュンペーターは「資本主義の欠点は自ら批判されたいと願っている点だ」と述べた。批判すらも飲み込み自己変容を遂げていく「未完」の資本主義。とりわけ近年は、テクノロジーの劇的発展により、経済の形が変わり、様々な矛盾が噴出している。本書は、「テクノロジーは資本主義をどう変えるか」「我々は資本主義をどう『修正』するべきか」について、国際ジャーナリスト・大野和基氏が、世界の「知の巨人」7人に訊ねた論考集である。経済学、歴史学、人類学...多彩な視座から未来を見通し、「未完」のその先の姿を考える、知的興奮に満ちた1冊。
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収録内容
1 | プロローグ―「未完」のその先を求めて |
2 | 1 我々は大きな分岐点の前に立っている(ポール・クルーグマン) |
3 | 2 「雇用の完新世」が終わり「人新世」がはじまる(トーマス・フリードマン) |
4 | 3 職業の半分がなくなり、「どうでもいい仕事」が急増する(デヴィッド・グレーバー) |
5 | 4 成長を追い求める経済学が世界を破壊する(トーマス・セドラチェク) |
6 | 5 テクノロジーは働く人の格差をますます広げていく(タイラー・コーエン) |
7 | 6 ベーシックインカムと一日三時間労働が社会を救う(ルトガー・ブレグマン) |
8 | 7 「データ資本主義」が激変させる未来(ビクター・マイヤー=ショーンベルガー) |
9 | エピローグ―加速する世界の中で |
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