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商品説明
21世紀を迎えて20年、哲学の世界で大変動が起きている。問われているのは「人間以後」をいかに考えるか、である。『有限性の後で』のカンタン・メイヤスー(一九六七年生)、『四方対象』のグレアム・ハーマン(一九六八年生)、そして『なぜ世界は存在しないのか』で名を轟かせた一九八〇年生まれのマルクス・ガブリエル―。彼らが思考する「人間以後」とは「人間が消滅した後の世界」であるとともに「人間の思考が届かない場所」でもある。人類はどこに向かうのか?そして、何を考えればいいのか?若き俊英が大胆に提示する未来のスタンダード!
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収録内容
1 | プロローグ 「何をしたいわけでもないが、何もしたくないわけでもない」 |
2 | 第1章 偶然性に抵抗する―カンタン・メイヤスー |
3 | 第2章 人間からオブジェクトへ―グレアム・ハーマン |
4 | 第3章 普遍性を奪還する―チャールズ・テイラーとヒューバート・ドレイファス |
5 | 第4章 新しい実在論=現実主義―マルクス・ガブリエル |
6 | エピローグ メランコリストの冒険 |