商品説明
三島由紀夫が「学問的に精細な類書はこれ以後に出ることがあっても、これ以上に美しい本が出ることは、ちょっと考えられない」と評した、日本文学研究者としての出発点。後年の研究の核となる、日本文学のエッセンスを縦横に論じた入門書。訳者吉田健一による「ドナルド・キーン氏のこと」、ロバートキャンベル氏による解説エッセイを新収録。
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収録内容
1 | 日本の文学(日本の詩 |
2 | 日本の劇 |
3 | 日本の小説 |
4 | 欧米の影響を受けた日本の文学) |
5 | 海外の万葉集 |
6 | 近松とシェイクスピア |
7 | 近松と欧米の読者 |
8 | 啄木の日記と芸術 |
9 | 日本と太宰治と『斜陽』 |
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