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商品説明
謝罪は求めない。だけど赦さない。怒りと悔しさは一生消えないけれど、本当の気持ちは言わずに別れます。母の介護はできない。母亡きあとの手続きはすべて弁護士に任せます。両親のやまない依存症により家族解散の道を選んだ。この先、両親を看るつもりはない。育った家族や自分の問題に気づいてからは、親に借りをつくらず、血縁以外の人に支えられて生きてきた。母と娘として向き合うことはもうない。最後に暮らした二カ月間があったから、ここまでふっきれた。“不幸な母”が九〇代でみせた心の変化。最終章にいたっても、母と娘の結末は最期の最後までわからない。重すぎる母の介護、7人のストーリー。
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