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アガンベン《ホモ・サケル》の思想 (講談社選書メチエ)

上村忠男/著

1650円
ポイント 1% (16p)
発売日 2020年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2472755
JAN/ISBN 9784065187562
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 187

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

長らく思想の最前線を牽引してきたイタリアの思想家ジョルジョ・アガンベン(一九四二年生)。その代表作にしてライフワークである“ホモ・サケル”プロジェクトは、二〇年をかけて全四巻計九冊が刊行され、完結を迎えた。「ホモ・サケル」とは、誰もが罪に問われずに殺害でき、犠牲として神々に供されることのない「聖なる人間」のことを言う。ミシェル・フーコーが掲げた「生政治」という主題を受け継ぎ、壮大なレベルで展開したプロジェクトは何を目指していたのか?その全容を平明に解説した最良の道標となる1冊!

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    収録内容

    1 プロローグ アガンベンの経歴
    2 第1章 “閾”からの思考
    3 第2章 証言
    4 第3章 法の“開いている”門の前で
    5 第4章 例外状態
    6 補論 「夜のティックーン」
    7 第5章 オイコノミア
    8 第6章 誓言と任務
    9 第7章 所有することなき使用
    10 第8章 脱構成的可能態の理論のために
    11 エピローグ 「まだ書かれていない」作品

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