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太宰を読んだ人が迷い込む場所 (PHP新書)

齋藤孝/著

1034円
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発売日 2020年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2473588
JAN/ISBN 9784569846637
メディア 本/雑誌
販売PHP研究所
ページ数 236

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

太宰治の全作品から、「生れて、すみません。」(『二十世紀旗手』のエピグラフ)や「八月のおわり、私は美しいものを見た」(『満願』)といった忘れ難い文言を抽出し、太宰の「毒」の魅力を解説。『新釈諸国噺』の中の『貧の意地』のような笑える作品や、よくわからない不思議な作品も網羅する。

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    収録内容

    1 1つ目の穴 太宰を読むと、「落ちていく人生」がリアルに味わえる―『東京八景』
    2 2つ目の穴 太宰を読むと、革命を起こしたくなる―『斜陽』
    3 3つ目の穴 太宰を読むと、ダメ人間でも救われた気になる
    4 4つ目の穴 太宰を読むと、自殺願望の奇妙さを実感する
    5 5つ目の穴 太宰を読むと、プライドの厄介さが身に染みる
    6 6つ目の穴 太宰を読むと、「世間の怖さ」に共感してしまう―『人間失格』
    7 7つ目の穴 太宰を読むと、女性がますますわからなくなる
    8 8つ目の穴 太宰を読むと、古典の魅力に惑溺する
    9 9つ目の穴 太宰を読むと、津軽人の本性に驚く―『津軽』ほか
    10 10個目の穴 太宰を読むと、わけのわからなさがクセになる

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