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商品説明
一九六〇年六月一五日、日米安保条約の改定に反対する学生デモが国会議事堂に突入、警官隊との衝突で一人の東大生が斃れた。弱冠二二歳、悲劇のヒロインとして伝説化していった樺美智子。勉学への思いを秘め、社会変革者たろうとひたむきに生きた彼女の実像に迫った、渾身のノンフィクション。
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収録内容
1 | プロローグ 樺美智子を探して |
2 | 1章 日本の最良の娘 |
3 | 2章 入党とパーマネント |
4 | 3章 風に向かって |
5 | 4章 神がかる美智子 |
6 | 5章 六月一五日と、その後 |
7 | 6章 父母の安保闘争 |