現代哲学の最前線 (NHK出版新書)
仲正昌樹/著
仲正昌樹/著
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商品説明
現代哲学―主として二〇世紀後半以後の哲学には、どこにどういう問いがあり、誰によって何が議論されているのか?本書は現代哲学における最もホットな5つのテーマ―正義論・承認論・自然主義・心の哲学・新しい実在論の議論を整理し、そのエッセンスを解説。ロールズ、サンデルからサール、デネット、マルクス・ガブリエルまで。変貌する哲学の見取り図を示す、本格的哲学入門。
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収録内容
1 | 第1章 正義論―公正な社会はいかにして根拠づけられるか?(ロールズの『正義論』は何が画期的だったのか |
2 | 戦後リベラルからの期待 ほか) |
3 | 第2章 承認論―我々はどのように「他者」と認め合えるか?(「承認」をめぐる問題 |
4 | 主体の条件としての承認 ほか) |
5 | 第3章 自然主義―自由意志は幻想にすぎないのか?(人間の行動に固有の法則はあるか |
6 | 人間固有の意志や行為の選択原理をどう明らかにするか? ほか) |
7 | 第4章 心の哲学―「心」はどこまで説明可能か?(「心の哲学」とは何か? |
8 | 物理主義の元祖としてのラッセル ほか) |
9 | 第5章 新しい実在論―存在することをなぜ問い直すのか?(「ポストモダン」以後の実在論 |
10 | カント以来の「相関主義」の克服 ほか) |
11 | 各章のテーマをもう少しだけ掘り下げて学ぶためのブックガイド |