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ドゥルーズとガタリの『哲学とは何か』を精読する 〈内在〉の哲学試論 (講談社選書メチエ)

近藤和敬/著

3190円
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発売日 2020年08月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2522032
JAN/ISBN 9784065208342
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 605

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ドゥルーズとガタリによる最後の共著『哲学とは何か』―一見、難解をもって鳴るこの著作の一言一句を、その背景にあるあらゆる哲学史の襞にも分け入って「考古学的に」探査、丹念に、精密に、鮮やかに読み解いた画期的快著。「概念」とは何か、哲学・科学・芸術の創造とは?二人が構想した“内在”の哲学が、いま明らかに―。

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    収録内容

    1 序文―問題設定からドゥルーズとガタリの『哲学とは何か』へいたる経緯について
    2 第1部 ドゥルーズとガタリの「内在」という概念はどのような概念であるのか(主体でも客体でもない「内在」―「内在」はそれ自体のうちにある
    3 ドゥルーズおよびドゥルーズとガタリの著作群における「内在」概念の考古学―その方法と準備
    4 「内在」概念の考古学的探査(1)―第一の閾の最外縁の層としてのドゥルーズ以前 ほか)
    5 第2部 科学、芸術、哲学そして脳(共通的解釈、外的解釈、内的解釈
    6 擬製的創造あるいは創造の逆イデア論的定式
    7 “内在の哲学”の実在概念と擬製的創造についての哲学史的註解―「シミュラークル」、「神の死」、「プラトニスムの転倒」との関係について ほか)
    8 第3部 『哲学とは何か』を読む(第三部の構成
    9 『哲学とは何か』の概要と解釈の大筋
    10 「序論」を読む ほか)

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