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商品説明
列強各国は、いかなる思惑と戦略で行動し、歴史を動かしたのか。英米の覇権交代、共産主義のアジア進出、日本の敗北と復興、そして米中接近の時代へ。歴史潮流を理解し、今後を予測するために。
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収録内容
1 | 第1部 イギリス、アメリカ、フランス(英米「覇権交替劇」の世界史的インパクト―一九二〇年代英米関係のあつれきと東アジア |
2 | 大英帝国のアジア撤退戦略と民主主義―独立国家インドの誕生 |
3 | アメリカのアジア進出と対日戦略の変遷―門戸開放政策における国益と理念 |
4 | なぜアメリカはベトナム戦争の泥沼に陥ったか―第二次世界大戦からベトナム撤退まで |
5 | フランスの対外戦略と「帝国の真珠」インドシナ―獲得、植民地経営、敗退) |
6 | 第2部 ロシア、ドイツ(ロシアの登場と東アジア地政学の変動―グレート・ゲームと日露戦争 |
7 | 北サハリン石油利権をめぐる米ソ協調―「ワシントン体制」論再検討のための手がかり |
8 | ソヴィエト・ロシアの「積極工作」と日米対立―政策・世論誘導工作の実態とその影響 |
9 | 共産中国の誕生から米中接近まで―イデオロギーの論理と地政学の論理 |
10 | 一九二〇年代ドイツ外交の変容と東アジア―「中独ソ三国連合」と「日独連携」) |
11 | 第3部 日本(帝国日本とアジア主義―「自存自衛」と「アジア連帯」のあいだ |
12 | 一九三〇‐四〇年代の日本陸海軍の戦略の変遷―南北併進から南進へ |
13 | 敗戦国日本の再建と政治指導者―幣原・吉田・芦田・重光の国際秩序観) |
14 | 第4部 座談会(座談会 アジアをめぐる大国興亡史一九〇二~一九七二) |
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