本/雑誌
津波の霊たち 3・11死と生の物語 / 原タイトル:GHOSTS OF THE TSUNAMI (ハヤカワ文庫 NF 569)
リチャード・ロイド・パリー/著 濱野大道/訳
1122円
| ポイント | 1% (11p) |
|---|---|
| 発売日 | 2021年01月発売 |
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商品説明
英国人ジャーナリストは東北の地で何を見たのか?東日本大震災直後から被災地に通い続けた著者は、石巻市立大川小学校で起きた事故の遺族と出会う。児童74人と教職員10人は、なぜ津波にのまれたのか。さらに、被災地で相次ぐ幽霊の目撃談に興味を持った著者は、被災者のケアを続ける僧侶と巡り会う。大川小の悲劇と「霊たち」の取材はいつしか重なり合い...。遺族が原告となった裁判の後日談を伝える著者あとがき収録。英国ラスボーンズ・フォリオ文学賞受賞、日本記者クラブ賞特別賞受賞。
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収録内容
| 1 | プロローグ 固体化した気体 |
| 2 | 第1部 波の下の学校(行ってきます |
| 3 | 子どもたちはどこに? |
| 4 | 地獄) |
| 5 | 第2部 捜索の範囲(豊かな自然 |
| 6 | 泥 |
| 7 | 老人と子ども |
| 8 | 説明 |
| 9 | 幽霊 |
| 10 | ほんとうに知りたいこと) |
| 11 | 第3部 大川小学校で何があったのか(古い世界の最後の時間 |
| 12 | 津波のなか |
| 13 | 三途の川) |
| 14 | 第4部 見えない魔物(蜘蛛の巣都市 |
| 15 | 真実がなんの役に立つ? |
| 16 | 津波は水ではない |
| 17 | 宿命 |
| 18 | 険しく急な小道 |
| 19 | 思い出のとらえ方) |
| 20 | 第5部 波羅僧羯諦―彼岸に往ける者よ(鎮魂 |
| 21 | 救済不落海) |
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