商品説明
養老孟司が世の中の動きを定点観測。小泉内閣発足も、9・11同時多発テロや北朝鮮問題も、地球温暖化論や「新しい歴史教科書問題」も、何か通じるものがある。二一世紀最初の三年間の出来事とそれらをめぐる人々の姿から、世界と世間の変質をズバリ見通し、現代にはびこる「ああすればこうなる」式の考え方に警鐘を鳴らす。
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収録内容
1 | 学習とは文武両道である |
2 | 学問・経済・独創性 |
3 | 現代こそ心の時代そのものだ |
4 | 真理をいえば身も蓋もないが |
5 | 教育を受ける動機がない |
6 | いいたくないこと |
7 | 一身にして二世を経る |
8 | ああすれば、こうなる |
9 | ありがたき中立 |
10 | 原理主義VS.八分の正義〔ほか〕 |
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