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東アジア歴史認識論争のメタヒストリー 「韓日、連帯21」の試み

小森陽一/編著 崔元植/編著 朴裕河/編著 金哲/編著

3080円
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発売日 2008/11/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-520320
JAN/ISBN 9784787232908
メディア 本/雑誌
販売青弓社
ページ数 293

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「従軍慰安婦」問題や靖国問題、竹島(独島)問題、教科書問題など、東アジア、とりわけて韓日の歴史認識をめぐる対立はますます激化している。この局面を打開して真の和解をめざすために、韓日の有志が4年間、真摯な討論を重ねてきたシンポジウムの成果をまとめる。

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    収録内容

    1 1 韓国、日本、東アジア-新たな未来への構想のために(ポスト一九六五年を点検するメモ
    2 「居心地の悪さ」に直面するということ-「日中・知の共同体」プロジェクトの経験から
    3 抵抗と絶望
    4 韓日間の過去の克服はいかに可能か)
    5 2 教科書問題再論(「つくる会」の歴史歪曲教科書と「二〇〇五年問題」
    6 国史教科書に描かれた日帝の収奪の様相とその神話性
    7 日本における憲法・教育基本法改悪の現段階-自閉的ナショナリズムとメディアの壁
    8 「東アジア史」の可能性-日本・中国・韓国=共同編集「未来をひらく歴史」(二〇〇五年)をめぐって)
    9 3 「慰安婦」問題をどうとらえるか(アジア女性基金問題と知識人の責任
    10 アジア女性基金の歴史的総括
    11 韓日問題を解く第三の道を模索するために
    12 韓日社会のなかの日本軍「慰安婦」問題とトランスナショナルな女性連帯の可能性-「二〇〇〇年女性国際戦犯法廷」を中心に)
    13 4 「靖国」問題を問い直す(天皇と靖国
    14 記念の政治学-銅雀洞国立墓地の形成とその文化・政治的意味
    15 朝鮮青年エリートの皇国臣民アイデンティティの遂行-アジア・太平洋戦争期の朝鮮人学徒兵に関するノート)
    16 5 加害と被害の記憶を越えて-『ヨウコ物語』波紋を契機として(満洲の記憶
    17 帰還の物語を再読する-集団的記憶を超えて
    18 「日本人妻」という問題-韓国家父長制との関連で
    19 日本植民地主義の歴史記憶とアメリカ-『ヨウコ物語』をめぐって)

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