史上最強の弟子ケンイチ 32 (少年サンデーコミックス)

いじめられっ子の高校生・白浜兼一が、クラスメイトの美羽や、道場「梁山泊」の師匠たちの力を借りて強い男に成長していく姿を描く、武闘派学園コミック。
しぐれVS闇の武器組・紀伊陽炎、対決! そして"裏社会科見学"によって恐怖を克服した兼一がYOMIとともに参加した臨海学校、そこへ魔の手が忍び寄る…!

<あらすじ>
YOMIの一員・コーキンに殺されかけたことで刻まれた恐怖を克服するため、しぐれの刀狩りに同行することになった兼一。その先で、しぐれの首を狙う武術家の集団に囲まれ、しかも敵の中には"闇"の武器組・紀伊陽炎の姿も! そんな中、しぐれは自らの死角を兼一に守らせるように立ち、「恐怖を飼い慣らせ」とアドバイスをする。そして兼一は、槍を持った鎧武者と一対一の死闘を演じることに…(第288話)。

<登場人物>
白浜兼一(穏やかな性格の高校2年生。いじめられっ子だったので、強い男に変身するため道場「梁山泊」に入門)、風林寺美羽(兼一のクラスに転校してきた美少女。新体操のトップ選手で、武術の達人)
風林寺隼人(美羽の祖父。梁山泊の道場主)、岬越寺秋雨(哲学する柔術家)、香坂しぐれ(剣と兵器の申し子)、逆鬼至緒(ケンカ百段の異名を持つ空手家)、アパチャイ・ホパチャイ(裏ムエタイ界の死神)、馬剣星(あらゆる中国拳法の達人)、新島春男(新白連合総督)、ハーミット(元・第六拳豪。激戦の末、兼一に敗れた過去あり。本名・谷本夏)、ボリス・イワノフ(YOMIの一員。コマンドサンボの使い手)、ティーラウィット・コーキン(YOMIの一員。冷酷でプロファイリングに長ける。通称ナラシンハ)、レイチェル・スタンレイ(YOMIの一員。かなりの目立ちたがり屋。通称カストル)、イーサン・スタンレイ(YOMIの一員。カストルの弟で、寡黙な男。通称ボルックス)、紀伊陽炎(闇の武器組。音超え居合い斬りの持ち主。自らの取扱説明書を配り歩く大柄の男)、アレクサンドル・ガイダル(一影九拳の一人。ボリスの師匠。通称"殲滅の拳士")