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遺魂 三島由紀夫と野村秋介の軌跡

鈴木邦男

1980円
ポイント 1% (19p)
発売日 2010/10/02 発売
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仕様

商品番号NEOBK-861710
JAN/ISBN 9784864084390
メディア 本/雑誌
販売エイチエス
ページ数 319

商品説明

風化しない三島の魂と「生きざま」、「三島事件」が突きつけた戦後日本の精神史。

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    収録内容

    1 第1章 三島の自決とは何だったのか(男のロマンを貫いた「二人の革命家」-経団連襲撃事件の端緒となった日本赤軍のクアラルンプール事件
    2 「楯の会」はいまだ風化せず-四〇年前の民族派学生運動の盛衰と今も生き続ける精神 ほか)
    3 第2章 三島は何を考えていたか(「愛国心」を忌避した三島と野村-国旗、国歌を押しつけからは「愛国心」は生まれない
    4 「女帝」を認めた三島の真意-宮家の臣籍降下と側室廃止を憂慮して今日の事態を予言 ほか)
    5 第3章 三島に魅せられた人々(柔道家・猪熊功の「完璧な死」-三島のように死にたかった金メダリストの"光と影"
    6 "第二の三島"を叫んだ左翼の黒幕-三島事件に触発された京大助手・滝田修と「朝霞事件」 ほか)
    7 第4章 野村秋介の素顔(死を通して行ったアイデンティティ探求-三島のように死んだ野村と彼を追った新井将敬の武士道精神
    8 民族派運動の「負い目の連鎖」-経団連事件から住友不動産会長宅占拠事件、そして… ほか)
    9 第5章 知られざる深層(今もなお封印される三島映画-「幻」の抗議運動で上映されない『MISHIMA』
    10 幻の血判状にみる三島事件の真相-『論争ジャーナル』と「楯の会」の葛藤、皇国史観と「憂国」の情の相克 ほか)

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