陽だまりの樹 8 (小学館文庫)
手塚治虫
手塚治虫
商品説明
動乱の江戸末期、来たるべき近代国家への苦悩と希望を描いた巨編!!時代の流れに翻弄されつつも、自らの使命を全うした武士・伊武谷万次郎と医師・手塚良庵。二人の男の生き様を軸に、近代国家幕開けまでを作者自らのルーツを折り混ぜながら描いた幕末感動ロマン!!
第7巻では、江戸幕府が崩壊し、明治時代の幕開けを迎える。万次郎は結婚をするも、戦で姿を消しその消息を断つ。また良仙は、軍医としてその一生を終えている。
<あらすじ>
万次郎の誠忠組征伐の作戦は、明け方に攻撃を仕掛ける、というものであった。この作戦は成功し、不意をつかれた誠忠組は、なかなか攻撃を仕掛けることができない。そして万次郎は、楠音次郎と1対1で対戦をする。万次郎は音次郎を斬ったが、彼もまた、重傷を負ってしまう(第1話)。▼重傷を負った万次郎であったが、顔に傷が残っただけで済んだ。そして彼は歩兵組の大隊長になり、百石加増し、槍持ちを始め中間5人を持つ身分となった。ある日、万次郎が斬った楠音次郎の妹・綾が万次郎を襲おうとした。万次郎は綾を突き飛ばし、気絶させてしまう。慌てて家に連れ戻す万次郎。気を取り戻した綾から事の次第を聞いた万次郎の母親は、綾が千三郎の仇のかたわれであることを知る。そして、綾をかばおうとする万次郎に、「綾を好きなのではないか」と問いただした(第2話)。
<登場人物>
伊武谷万次郎(府中藩士で、歩兵組の統率にあたる。剣の才能に恵まれている)、手塚良仙(=良庵。父・良仙の死後、3代目良仙を名乗り、軍医になる。女好きだが、腕は確か)
楠音次郎(第1話)、平助(第1、8、9話)、勝海舟(第2~4話)、良仙の妻・おつね(第5話)、万次郎の母(第2、4、6~9話)、万次郎の妻・綾(第2、4、6~9話)、西郷隆盛(第3、7、9話)、坂本龍馬(第3話)、山岡鉄太郎(第4、6、7話)、お紺(第10話)、お品(第9話)、同心・保谷(第7話)、目明かし伝吉(第7話)
第7巻では、江戸幕府が崩壊し、明治時代の幕開けを迎える。万次郎は結婚をするも、戦で姿を消しその消息を断つ。また良仙は、軍医としてその一生を終えている。
<あらすじ>
万次郎の誠忠組征伐の作戦は、明け方に攻撃を仕掛ける、というものであった。この作戦は成功し、不意をつかれた誠忠組は、なかなか攻撃を仕掛けることができない。そして万次郎は、楠音次郎と1対1で対戦をする。万次郎は音次郎を斬ったが、彼もまた、重傷を負ってしまう(第1話)。▼重傷を負った万次郎であったが、顔に傷が残っただけで済んだ。そして彼は歩兵組の大隊長になり、百石加増し、槍持ちを始め中間5人を持つ身分となった。ある日、万次郎が斬った楠音次郎の妹・綾が万次郎を襲おうとした。万次郎は綾を突き飛ばし、気絶させてしまう。慌てて家に連れ戻す万次郎。気を取り戻した綾から事の次第を聞いた万次郎の母親は、綾が千三郎の仇のかたわれであることを知る。そして、綾をかばおうとする万次郎に、「綾を好きなのではないか」と問いただした(第2話)。
<登場人物>
伊武谷万次郎(府中藩士で、歩兵組の統率にあたる。剣の才能に恵まれている)、手塚良仙(=良庵。父・良仙の死後、3代目良仙を名乗り、軍医になる。女好きだが、腕は確か)
楠音次郎(第1話)、平助(第1、8、9話)、勝海舟(第2~4話)、良仙の妻・おつね(第5話)、万次郎の母(第2、4、6~9話)、万次郎の妻・綾(第2、4、6~9話)、西郷隆盛(第3、7、9話)、坂本龍馬(第3話)、山岡鉄太郎(第4、6、7話)、お紺(第10話)、お品(第9話)、同心・保谷(第7話)、目明かし伝吉(第7話)
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収録内容
1 | 第1話/暁の急襲 |
2 | 第2話/愛憎の館 |
3 | 第3話/長州行 |
4 | 第4話/鬼 |
5 | 第5話/ええじゃないか |
6 | 第6話/大政奉還 |
7 | 第7話/官軍江戸入り |
8 | 第8話/万次郎婚礼 |
9 | 第9話/上野輪王寺 |
10 | 第10話/終章 |
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