著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
幕末の北海道。死の直前までひそかに北をめざした男がいた。あの坂本龍馬である。たんなる商売目的ではない。開拓移民。そこには新しい国づくりをにらんだ、深謀なるプランが隠されていた。蝦夷を探査した北添佶磨と同志・望月亀弥太の池田屋での死。海の男・浦田軍次郎と二度の海難。アイヌ語を勉強していたお龍。遺志を継いだ二人の甥・坂本直と坂本直寛-壮大な志を軸に、従来とはまったく異なる幕末史と龍馬伝を描く。
関連記事
収録内容
1 | 序章 なぜ函館に坂本龍馬記念館はできたのか |
2 | 第1章 暗殺四日前の手紙-龍馬の夢は北海道開発だった |
3 | 第2章 開港前後の箱館をとりまく人びと |
4 | 第3章 一八六四年、北海道と龍馬の急接近 |
5 | 第4章 北海道への夢をあきらめず |
6 | 第5章 龍馬の死と二人の後継者 |
7 | 第6章 榎本武揚と龍馬-二つの夢の結末 |
8 | 終章 龍馬の北海道が現代日本に投げかけるもの |
カスタマーレビュー
レビューはありません。