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商品説明
太古からの民族の信仰?それは幻想にすぎない。神道は三度「つくられた」!中世・近世・近代…。いったい誰が何を論じてきたのかを追う。
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収録内容
1 | 第1章 「神社」の誕生-古代律令制国家の模索(日本の律令制と神社は双生児である |
2 | 官国幣社制と神仏習合 |
3 | 日本古代の宗教) |
4 | 第2章 「隔離」にもとづく「習合」-「神道」の成立(顕密体制と神国思想 |
5 | 二十二社・一宮制と中世の神社 |
6 | 吉田神道の成立とキリスト教の伝来) |
7 | 第3章 近世国家と民衆-「神道」論の新たな展開(幕藩制国家の成立とキリシタン |
8 | 宗教統制の実態 |
9 | 儒学的「神道」論の発展 |
10 | 国学そして国体論) |
11 | 第4章 宗教と非宗教のあいだ-「国家神道」をめぐって(明治維新と祭政一致 |
12 | 「信教の自由」論争 |
13 | 帝国日本を支えるイデオロギー) |
14 | 第5章 戦後日本と「神道」-民族の「自画像」(戦後における宗教構造の変容 |
15 | 柳田「神道」論の問題点 |
16 | 戦後史のなかの柳田「神道」論) |