Acoustic Tempo Magic

普段アーティストがなかなか行く事が出来ない土地にも音楽を届けようという意図で始まった、安藤裕子のアコースティックツアーも5年目を迎えた。大都市圏では、1000～2000キャパ。地方の小さいハコでは300キャパを目安に現時点で、35都道府県以上を細かく回ってきた。その度に、代表曲たちのアコーステックアレンジが育ち、最初の頃とは比べ物にならないほどの完成度になり、ファンからも音源化の要望が多数あり、今回遂に音源化! デビュー時から大事な局面で必ず演奏される代表曲「隣人に光が差すとき」「聖者の行進」や、原曲よりも更に大人なジャジーテイストに生まれ変わった「黒い車」。もはやロックとテクノの融合でジャンル分け不可能な「Slow Tempo Magic」。そして、フォークとソウルの間で安藤裕子が叫ぶ! ディレクターが初めて聴かされたとき、驚愕、感動し、涙があふれた新曲「世界を変えるつもりはない」を初収録。さらに、細野晴臣や、小沢健二、樹木希林ら、原曲者からお褒めに預かるほど常々評価が高いカバーシリーズを3年振りに解禁。今回は、原田知世の名曲「早春物語」をチョイス。