ブランズウィック・レコード

1930年代にはビング・クロスビーやデューク・エリントンなどの作品を録音するポピュラーミュージックのレーベルでした。
57年、ジャッキー・ウィルソンが所属し大ヒットを飛ばすようになってからR&B、ソウルミュージックのレーベルとして再出発します。
66年、プロデューサーにカール・デイヴィスを迎え、更なる発展をしていきます。
シャイ・ライツ、バーバラ・アクリン、アーマ・フランクリン、ロスト・ジェネレーション、ヤング・ホルト・アンリミテッドなどが所属しヒット作を次々とリリース、ブラックミュージックの名門レーベルへと成長しもうひとつの名門、モータウンの後を追いかけていきます。
ベリー・ゴーディJr.はモータウンの創設前に作曲者としてブランズウィックで仕事をしたことがありました。

ブランズウィックの音楽はイギリスでもヒットし、地元シンガーによるカヴァーヴァージョンも生まれました。90年代にはポール・ヤングやスゥイング・アウト・シスターのカバーヒットがありました。
また、ノーザン・ソウル・ムーブメントにおいてモータウンと並び多くのDJがプレイしました。モッズからも熱い支持を得ていて、ザ・フーがブランズウィックからデビューしたのが象徴的です。
ヒップホップ世代にも影響を与え、現在も再評価され続けています。

2015年5月20日発売

2015年4月15日発売

2015年1月14日発売

2014年12月10日発売

2014年4月2日発売

2013年7月10日発売

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