ドロヘドロ 12 (ビッグコミックスIKKI)

ちょっとコワい顔だけど、性格は意外とカワイイ!? "爬虫類顔"のイイ男・カイマンが人間の姿を取り戻すべく、彼を異形に変えた「魔法使い」に立ち向かう!!
最新集でわかること。(1)殺された煙の首は、どこに持ち去られたのか。(2)本気になった十字目と心&能井の実力。(3)急展開で、いっきに物語の核心へ!!

<あらすじ>
煙が殺されたことにより、煙の魔法によって作り出されていたキノコはすべて朽ち果て、絶対的なリーダーを失った魔法界は混乱に陥る。煙の屋敷内でも懸命な犯人捜しが行われるが、手がかりは何もなかった。何者かに持ち去られる煙の首を目撃した藤田は、そのショックで2日間寝込んだ後、ようやく目を覚ますが…!?(第68話)

<登場人物>
カイマン(魔法で爬虫類の頭に変えられた男。かけられた魔法は解け、現在は消滅)、ニカイドウ(カイマンの友達。「ホール」で食堂を経営している。武道の心得もあるし、実は「時を操る魔法使い」。再び煙にとらわれた)
煙さん("魔法使いの世界"の大立者。地震の屋敷内で殺されて発見された)、心(煙の雇った殺し屋。先輩格。何でもバラす)、能井(煙の雇った殺し屋。後輩格。こちらは何でも直す)、十字目残党の皆さん(ボスを失った今、内職しながらボスの帰還と組織復活の日を信じて細々と暮らしている)、 カスカベ(「ホール」の世界の魔法の研究者。魔法で少年の姿に変えられた)、 藤田(相方・松村とホールに魔法の練習に来て、カイマンに襲われた)、 恵比寿(爬虫類の魔法を使う)