経済・北朝鮮問題を軸に、安倍長期政権の課題を探る。佐伯啓思氏・中西寛氏・待鳥聡史氏の鼎談ほか。
世界の無秩序化が進み、日本も方向を見失っている時代のなか、柔軟で成熟した保守思想の意味を改めて示した名篇。
進歩という発想と民主主義のあり方が限界を示す時代にあって、よく考えるためのヒントがここにある。
官僚・政治家vs正義の担い手・市民戦後民主主義が神聖化したあまりにも単純かつ現実を歪めた構図の問い直しに挑む、力作書き下ろし。
稀代の思想家が、「戦後」の始まりに何があったのか、「戦後」はどのように生み落されたのかを日米間の非対称な構造から探る。