「グローバリズムへの最初の警告者」は、なぜ「市場経済の父」に祭り上げられたのか? グローバル資本主義の矛盾と危機を抉る意欲作。
官僚・政治家vs正義の担い手・市民戦後民主主義が神聖化したあまりにも単純かつ現実を歪めた構図の問い直しに挑む、力作書き下ろし。
稀代の思想家が、「戦後」の始まりに何があったのか、「戦後」はどのように生み落されたのかを日米間の非対称な構造から探る。