飽食がじきに幻影となる時代が来る。混迷の中、孫の世代には食糧ぐらいは残したい......すぐそこにある危機を大警告する。
EUの没落は経済問題だけではない。デフレを脱却できず増税という愚策にひた走る日本の危機とも重なる問題だ。
あまりに安易に口にされる言葉、「自由」。免罪符のようなこの言葉が突きつける真の意味を大研究する。
2011年3月11日、東北地方を襲った東日本大震災。この危機をどう乗り越えるか。人の集まり、繋がりに再注目する、連続座談第一章。
TPPは国益となるのか。巷間言われている、「自由貿易」対「農業」の論議では解決できない、その本質を浮彫りにする。
「改革」や「維新」が尊ばれる現代日本。これらの言葉は国難を救う内容を伴っているのか。民主党=団塊の世代の「革命ごっこ」を斬る!
民主党政権誕生によって、とうとう日本国憲法体制、別名戦後体制が完成した?? 戦後とは何か、の大討論!
多様な民族、宗教、言語を抱えながらも国家として独立を果たしたインド。その「束ね」の原動力になったガンジーをめぐる大激論!
地方分権によって国家が解体!? 小選挙区、メディア、競争原理をめぐる大討論。国家あっての「地域主権」を改めて再考する。
日本の政治は、政治史上最大の危機に陥っている。今こそ、自民党が真の保守政党として再生をする以外に日本再生の道はない。
橋下徹大阪市長の登場によって、いったいなにがもたらされるのか? 華々しく見える大阪改革の未来を推測、検証する示唆に富んだ座談会。
世界は、まさにグローバルな「戦争」と「暴力」の「戦国」時代に突入している。平和ボケ日本人が生き残るため大激論を繰り広げる。
資本主義なるものに未来はあるのか? 疲弊した社会をつくり出したのは何か? 榊原英資、寺島実郎を迎えた現代日本を斬る大激論。
東日本大震災による原発事故が起こって半年。今、東北に代表される「地域」が直面している状況はどのようなものか。地域復興のヒントを考える。
自らの原点とは何か。自分はどこに帰属するか――それは「国」である。「人間」である前に「日本人」であれ! の提言満載。