チープトリック
草野マサムネが最も影響を受け、人生で最も聴いたバンド、チープトリック。パワーポップの元祖として、1970年代にヒットを飛ばしたUS出身バンド。デビューアルバムは本国でも売れなかったが、日本での人気は高く、当時はクイーンと並び、日本の特に女性洋楽ファン人気が非常に高かったバンドです。
1978年の初来日公演は武道館で行われ、ライブ音源を収録した「チープ・トリック at 武道館」は傑作ライブ盤として、世界中で大ヒットを記録。
その後、1979年に発売された4thアルバム「ドリーム・ポリス」が草野マサムネの初めて買ったLPだったそうで、洋楽に目覚めるきっかけの1枚。
「愛のしるし」のMVでは「ドリーム・ポリス」のパロディも見受けられます。
スピッツの底なしのキャッチーさは彼らの影響が大きいのかもしれません。
ライド
1990年クリエーションからデビューしたシューゲイザーの伝説。スピッツの傑作2nd「名前をつけてやる」は、ノイズギターと、日本的な哀愁漂う歌謡曲のメロディの融合させた「ライド歌謡」を目指したと語っています。
2026年に開催される「ロク漫祭 ~SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊祭り」に出演が決定しています。
グラスゴーの至宝、ティーンエイジ・ファン・クラブ、羊文学も決定しており、スピッツ好きは絶対に行きたい最高のラインナップです。
ピクシーズ
イギリスの名門4ADからデビューしたオルタナの雄、ピクシーズ。ニルヴァーナのカートコバーンも敬愛したバンドです。
フォークでパンクなサウンドで、新聞にだしたメンバー募集の広告には「ハスカー・ドゥとピーター・ポール&マリーが好きなメンバー求む」と掲載し結成。
パンクでフォーク、スピッツのスタイルとも近いですが、より影響を受けたのは歌詞。
彼らが持つ独特の、不思議で不気味、断片的で支離滅裂な世界観。本人曰く「初期のスピッツは結構ピクシーズ的な歌詞の世界を目指していました。」
松本隆
言わずと知れた日本の音楽史を築いてきた詩人、松本隆。もちろん、草野マサムネも敬愛しており、その中でも最初に松本隆の詩に興味を持ったナンバーが、原田真二「タイムトラベル」。小学生の頃、ラジオのから流れた本曲を聴いて「本当にタイムトラベルしたみたいだった。」と。
見事なまでの情景の転換、突拍子が無いようで繋がっている世界観と、影響がうかがえる要素が満載の名曲です。
アルバム「おるたな」ではカバーも収録。
またChappieへの提供曲「水中メガネ」では作詞松本隆、作曲草野マサムネにて共演。こちらも名曲です。
ブルーハーツ
日本パンクシーンを象徴するブルーハーツ。今なお日本のパンクキッズの心を打ちぬく彼らの楽曲に草野マサムネも衝撃を受けた一人。そして挫折も。上質なメロディーに文学的な日本語の歌詞を激しいビートに乗せて、そんなパンクバンドを目指していたところ、「人にやさしく」と出会い、「先にやられてしまった」と音楽を離れようとさえ考えたと。ブルーハーツがいなければ、僕たちが愛してやまないスピッツの現在のメロディーは存在しなかったかもしれません。
そして草野マサムネはオールタイムフェイバリットに真島昌利のソロ1st「夏のぬけがら」をあげています。
