まずは、「北斗の拳」のオープニングテーマ「愛をとりもどせ!!」を手がけたクリスタルキングです。この曲は、昭和55年にリリースされたシングル曲で、アニメ放送開始から大ヒットし、アニメの代表曲の1つとして今でも愛され続けています。
スタッフはまだ子ども時分だったので、だいたい夕食時の時間帯に番組が放送されていた関係で、親にはしかめっ面をされていました。ヒデブとかアベシ等で敵が酷い有様になっていたので、食事をしながら観るのはいかがなものかと。気にせず視聴続行できたのは、幸運・・・だったと思われます。似たような家庭も多かったのではないでしょうか。この楽曲を聞くと、今でもそんな記憶が呼び起こされます。
次に、「キャッツ・アイ」の主題歌「キャッツ・アイ」を手がけた杏里です。この曲は、アニメの人気にも貢献し、昭和57年にはシングル曲としてリリースされ、大ヒットを記録しました。現在でも、多くの人々に愛され続けています。
綺麗なおねーさんがレオタードで画面忙しと駆けめぐったりする背景に乗せて流れる主題歌に、心を擽られる・・・とはまぁ、まだならない年齢でしたが、ある程度大きいお友達には、歌と絵にぐさっと刺されたことと思います。今観ると、とてもぐっと来ます。とても。
さらに、「きまぐれオレンジ☆ロード」の主題歌を手がけた池田政典、長島秀幸、中原めいこも、当時人気のアーティストでした。このアニメは、原作コミックスがシリーズ累計1000万部を超える大ヒット作であり、アニメでも高い人気を誇りました。
スタッフは、まどか派です。2次元の初恋相手といっても過言ではないと思われます。切ない歌詞と疾走感のあるメロディの組み合わせは、1980年代のアニソンにはよくあるパターンではありましたが、それがとても耳心地が良くついリズムを刻んでいる自分に気づきます。・・・まぁ、このアニメのような青春とは縁がないまま来ていますけれども。
また、「シティーハンター」の主題歌「Get Wild」を手がけたTM NETWORKは、当時絶大な人気を誇るアーティストでした。この曲は、アニメの世界観にマッチしたアレンジが施され、アニメの中でも印象的なシーンとして親しまれています。小比類巻かほる、大沢誉志幸、PSY・S、FENCE OF DEFENSEといったアーティストの参加も話題を呼びました。
現在でも「Get Wild」の影響力は強く、アニメは知らない世代でも、Twitterにて11万件オーバーのリツイートを記録した「Get Wild退勤」などは記憶に新しいと思います。2017年頃には「Get Wild」発売30周年記念でインターネットラジオが急遽決まるなど、当時の世代の心をずっと燃やし続けていた証拠ではないでしょうか。シティーハンターを彩るどの楽曲も、言わば「おしゃれ」で個々の思う「都会的な」感情を刺激します。
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他にも、「超音戦士ボーグマン」の主題歌を手がけたEARTHSHAKER、「めぞん一刻」の主題歌「夢色チェイサー」を手がけた斉藤由貴、安全地帯、松尾清憲、村下孝蔵など、多くのアーティストがアニメソングを提供しました。
これらのアーティストたちが手がけたアニメソングは、当時のアニメファンにとっては、欠かせない存在でした。アニメに音楽が融合したことにより、アニメの楽しさが一層増し、アニメソング自体も、多くの人々に愛される存在となりました。
実際に、アニメソングを歌いたいという熱意によってアニソン歌手を目指した&アニソン歌手になった、というアーティストもいます。
現在でも、これらのアニメソングは、多くの人々に愛され、その名曲たちは、様々な場面で取り上げられています。例えば、TV番組や映画のテーマ曲として使われたり、カバーソングとしてリメイクされたりしています。
また、近年ではアニメ自体の人気が再燃しており、アニメソングも再注目を浴びています。アニメ作品によっては、当時のアーティストが手がけたオリジナルバージョンを使用していたり、新しいアーティストがカバーして歌っていたりすることもあります。
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アニメソングを題材にしたライブイベントやコンサートも開催され、ファンの間では、アニメソングを聴きながら大盛り上がりするイベントも多数開催されています。 1980年代のアニメソングは、時代背景や社会情勢とともに、アニメファンたちの心に刻まれた名曲となりました。多くのアーティストが手がけたアニメソングの中には、今でも新しいファンに愛され、多くの人々の心をつかんでいます。
海外のアニメイベントでも、1980年代のアニメソングが取り上げられ、多くのファンたちが熱狂しています。
例えば、アメリカのアニメイベント「Anime Expo」では、毎年多くの日本のアニメ関連のコンテンツが紹介されており、1980年代のアニメソングのコンサートも開催されています。日本のアニメソングに親しんでいるアメリカのファンたちは、熱狂的にコンサートを楽しんでいます。
また、アジアのアニメイベントでも、例えば、台湾のアニメイベント「台北国際アニメフェスティバル」でもアニメソングをテーマにしたライブイベントが開催され、台湾のファンたちに大きな反響を呼んでいます。
ヨーロッパのアニメイベントでも、例えば、フランスのアニメイベント「Japan Expo」では、日本のアニメソングのコンサートが開催され、フランスのファンたちは熱狂的に歌に合わせて踊っています。
1980年代だけに限らず、アニメソングは日本だけでなく世界中で愛されているものの一つです。アニメイベントで取り上げられることで、海外のファンたちにも日本のアニメソングの魅力が伝わり、ますます人気が高まっていくことでしょう。