「メイド」とは?

遥か遠い時代には、家庭内労働は「奴隷」仕事、中世においては「使用人」の地位だったものが、19世紀後半の中世に使用人(主に女性使用人)を雇うのがステータスとなり、メイド文化が花開いたと言われています。
一言でメイドと言っても、その種類は様々でレディメイドや、クリーニングメイド、ベビーメイドなどその仕事内容によって分かれていました。
そして当然、ミニスカメイド服なんてものはないのです。
メイドの制服は、エプロンを付けた黒いワンピースが一般的で、その可愛らしさや清潔感が魅力的なのです。それが偉い人にはわからんのですよ!

そういった、俗に言う「正統派メイド」作品を味わうなら。

エマ&シャーリー

森薫による「ハウスメイド」どストレートのメイド作品。メイドらしいメイドを楽しむならエマ、シャーリーをおいて他にはない、と言えるでしょう。・・・たぶん。
エマは、19世紀末イギリスを舞台にした資産家の息子"ウィリアム"と、使用人であるメイド"エマ"の身分違いの悲恋を描いたエマ。 当時のイギリス社会における上流階級と下層階級の差、そして恋愛というテーマを通じて、人間の愛や優しさ、そして社会問題にも触れた作品として高い評価を受けています。また、登場人物たちの細かい描写や時代背景にも注目が集まり、イギリスの文化や風俗にも触れることができます。
2期に渡ってアニメ化もされましたが、再販されないとなかなか見かけることもないのが残念です。

「エマ」の著者、森薫氏が個人誌のみで発表された3作品が1冊となって登場したのが「シャーリー」です。エドワード朝時代のイギリスを舞台に、カフェを営む独身女性ベネットのもとで住み込みで働くことになった13歳の少女・シャーリー・メディスンの日常の物語。こちらもなかなか手に入れにくいかもしれません。
2003年発売ですしので・・・。
弊社でも販売終了になってますが、ささやかな意思表示として掲載しておきます。

「現代的なメイド」とは?

現代的なメイドとは、コスプレ系や萌え系など、オタク文化においてもっとも親しまれているスタイルと言って良いかもしれません。正統派メイドと一線を画す、ある種の「カワイイ」に全振りしたメイド服を着こなす、職種というよりも「生き方」と言って良いかもしれません。

アキバ冥途戦争

1999年の"アキバ"を舞台に描く、メイドカフェ「とんとことん」のお仕事奮闘です。
――世紀末の"アキバ"は、多種多様なメイドさんでいっぱいいっぱい。メイドカフェ「とんとことん」通称『ブタ小屋』は、今日もブヒブヒ営業中! 一緒に入店した新人メイドは破天荒さんで、ドッタンバッタン大慌て。推しメイドや調教師、秋葉外生命体も現れて、赤バットはフルスイング! これは、全てのご主人さまとお嬢さまに贈る、渾身のメイドお仕事奮闘記。
商品紹介で受ける印象と内容が天と地の差を持つ、メイド作品です。

最近雇ったメイドが怪しい

――最近、メイドを雇った。仕事熱心で真面目だけど、とても・・・怪しい。田舎の小さな屋敷の主人・ゆうりは、突然現れたメイド・リリスの正体を探っていた。素性も目的も不明だが、不自然なほど良く働き、料理も洗濯も怖いほどに完璧。これは孤独だった1人の少年と、突然現れた怪しいメイドが、少しずつ、絆を育んでいく物語。
からかいメイドと無自覚タラシ坊ちゃまの、攻守逆転ラブコメディ。

仮面のメイドガイ

赤衣丸歩郎による漫画作品で、2008年4月にアニメ化もされた・・・異色すぎるメイド(ガイ)な話。
令嬢・なえか専属メイド兼ボディーガードとして派遣された仮面がナイスな「漢」メイド。屈曲な肉体と数々の怪しげな必殺技を駆使してあらゆるトラブルを解決するスーパーメイド。主人の危機から日常の炊事洗濯まで、最凶メイドが過激にサポートをします。
色々おかしい。だが、それがいい。

メイド文化・資料ピックアップ

メイドの日を楽しむには、メイド喫茶で過ごす、メイド服を着て撮影会をする、メイドに扮して料理を作るなど、様々な方法があります。メイドを学んだり、コスプレの一助に。

その他、メイドを扱ったコミックをピックアップ

アニメ化した作品も多数あり・・・メイドに惹かれる人のなんと多いことでしょう。