異世界の住人に基本的には日本食を出すお店

異世界と日本を行き来する従業員による、地球食材の食事をご提供。
でも味付けは異世界に合わせてある。もちろん、異世界の食材にもこだわります。

異世界食堂

「洋食のねこや」。
洋食屋といいながら、洋食以外のメニューも豊富なことが特徴といえば特徴のごく普通の食堂だ。しかし、「ある世界」の人たちにとっては、特別でオンリーワンな一軒に変わる――。
――「扉」を抜けると、そこは雪国食堂だった。
いきなり洋食か、とか気にしない。洋食といっても日本風にアレンジされてるものも多いしねー。そしてそこはちょっとした食事であっても、日本人の食への飽くなき追求は留まることを知らないし、世界でも有数の食文化をもった日本であるわけで。
それが異世界であればどういうことになるか、というのは想像に難くない。
もちろん、味覚が似ていれば、の話しではあるが・・・。細かいことは気にしちゃダメ。
そんな絶品料理を食すために、様々な異世界の住人の努力と喜びがふんだんに盛り込まれ、そして読んでるこちらも思わずのどが鳴る。
短編よりもさらに短編なので、すんなり読めるのも嬉しいところだが、その分食べたくなるものも増えるのが困りものである。

異世界居酒屋「のぶ」

古都アイテーリアの裏路地に、一風変わった店──居酒屋「のぶ」があるという。
こぢんまりとした店内は、不思議な異国の情緒を漂わせており、見たことも聞いたこともない料理を出してくる。これは、異世界に繋がった居酒屋「のぶ」で巻き起こる、小さな物語。
――シノブさんの「舌」を満足させられれば、それはアイテーリアの食通でさえ唸らせる。お酒に合う料理に舌鼓をうつ異世界の住人。そりゃ日本食の極みとも言うべき料亭の味が基本なのだから、当然と言えば当然。
でも・・・ナポリタン、いいよね、ナポリタン!(それは純粋な日本食なのか?というのは気にするな)

異世界の住人に地球の料理に近いものを出すお店

異世界の食材を地球の料理(和食やら洋食やら)にアレンジして提供する食事処。
食材は現地のものオンリー。日本に帰れる可能性が残っていたり、残っていなかったり。

異世界コンシェルジュ ねこのしっぽ亭営業日誌

見知らぬ異世界で行き倒れていた佐藤恭一郎を助けたのは、つぶれかけの食堂「ねこのしっぽ亭」の店主・ネコミミ少女メオだった。
彼女への恩返しのため、恭一郎は、現代日本の知識を使った新メニューで勝負に出る――。
――日本でアレンジされた料理の数々はどこの世界でも、例えそれが異世界だろうと、異世界の食材を使おうとも通じるのだ!・・・まぁ、「技術」と「舌」があればの話ではあるけれども。あと知恵。
その点、日本は四季と極端な気候差のおかげでオールシーズンの料理をカバーしているのだから、異世界の気候にすら対応できるのは強み。つぶれかけの食堂だろうと、立て直せるってものだ。
・・・日本にあったとしても、ネコミミ少女やエルフやドラゴン娘が居ればそれだけでも繁盛しそうだけれどもネ!

異世界でカフェを開店しました。

突然、ごはんのマズ~い異世界に飛ばされたてしまった黒川理沙。
その不味さに耐えきれず、現代日本の食知識をフルに活用して食文化を発展させ、美味しいご飯を広めるためにカフェを開店しました。
――不味いご飯は罪・・・とまでは言わないけれども、人生の半分を損した気になる。その打開策があれよあれよと整うのは、女神の都合によって飛ばされたのだから、その後のフォローは当たり前ですよね。うん。
食文化が未発達な世界で、美味い甘味が出れば当然出てくる問題とか、食文化のもたらす影響というのはかなり大きいのがよくわかる。
・・・でも、甘味は正義。

迷宮レストラン

とある街の近くに突如出現した謎の迷宮。その最深部に、この世のものとは思えないほど美味しい料理を出す不思議なレストランがあるという。
さっそく噂の迷宮へ向かう勇者リサ。彼女がそこで見つけたモノとは――。
――迷宮踏破のご褒美か!違いましたー。えー。みたいな。
食糧事情は古今東西大きな問題だが、その派生で誕生するレストラン。魔王と勇者の戦いだって、結局美味い物があれば解決する・・・?

異世界の住人に地球の料理に近いものを提供する

異世界の食材を地球の料理(和食やら洋食やら)にアレンジして提供する出張料理風。ちなみに店は構えていない。
食材は現地のものオンリー。日本に帰れる可能性が残っていたり、残っていなかったり。

異世界料理道 Cooking with wild game.

父親の経営する大衆食堂の見習い料理人、津留見明日太(つるみあすた)は、父親の魂とも言える三徳包丁を火事から救うべく火の海に飛び込んだ。そして気づけば、そこは見知らぬ密林の真っ只中だった!
地球文化圏とはまるで違う異世界。
「食事」の喜びが忘れられた異世界で、見習い料理人が無双する!
――「食事」の持つ意味合いがだいぶ忘れられてる現代社会から、「食事」が生存方面に大きく傾いている異世界に来れば衝撃を受けるのは仕方ないわけで。ただ「美味しい」だけでは済まない事情って忘れがちですよねと。
でも、同じ食事なら「美味い」方が良いわけで・・・ということで、そのギバ料理、ちょっと味見させてくれませんかね?よだれが(略)

番外編

ダンジョン飯

ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。再びダンジョンに挑もうにも、金も無ければ食べ物もない。そこでライオスは決意する。
「そうだ、モンスターを食べよう!」
――そんな「そうだ 京都、行こう。」みたいなノリで言われても(笑)。
ダンジョンに現れるおなじみのモンスターたちを「食材」として見るという、いや、理に適っているといえば適っている・・・?現地調達ができれば、食料事情は一気に解決するしね!
まぁ、確かにドラゴンとか食いでありそうですしね。ゴーレムは確かに土壌としても優秀だしね!
そしてなにより美味しそうに見えてしまうのが、悔しい、でも(禁句)