とある魔術の禁書目録(インデックス)

科学と魔法が対立する世界の中、キリスト教的な要素も散りばめられてドンパチやる物語ですが。聖書に対する信仰心や「神」に対する考え方、教会など、みんな楽しく思い思いの正義を振りかざし、世界を股にかけて血生臭い権謀術数のパーティを繰り広げる様は圧巻です。

HELLSING

吸血鬼との戦いを描く物語の背景にはキリスト教的な世界観が深く根付く。吸血鬼は伝統的にキリスト教において邪悪な存在として描かれているが、それに対抗するヘルシング機関もまた吸血鬼アーカードを飼うという化け物には化け物をな姿勢だ。
しかし、化け物を屠るのはいつだって人間だそう。
ここで、アンデルセン神父の言葉に耳を傾けるのも一興。
曰く「いいですか?暴力を振るって良い相手は(略)」

エヴァンゲリオン

キリスト教的な象徴やモチーフが随所に散りばめられ人類補完計画という壮大なテーマを扱う、アニメ界のターニングポイントにもなった作品。
使徒が人類と楽しくパーティを繰り広げるなか、碇ゲンドウは、自分だけの目的のために突き進み、最後は主人公シンジと親子喧嘩でわかりあう時間が流れる。
※実際はだいぶ違うが大まかには合っているのだ、これが。

青の祓魔師(エクソシスト)

キリスト教的というよりは、悪魔よりの物語(なんせ主人公からしてサタンの子だし)。
とはいえ、主人公たちは祓魔師(エクソシスト)の教育機関に身を置き、悪魔を狩る側なので・・・。
様々な悪魔とパーティを繰り広げながら、仲間と友情や裏切りを経験し成長してくのが王道であろう。

聖☆おにいさん

仏陀とイエスが現代日本で暮らすというコメディ作品。
がっつりキリスト教と仏教という二つの宗教が深く関わっているが、うまーくオブラートに包みながら(?)成立させている稀有な作品でもある。
東京・立川でアパートをルームシェアしながら下界のバカンスを満喫しているという・・・毎日がパーティみたいな?(違うと思う)。
2024年12月20日(金)の実写映画化で、今度は悪魔軍団ともレッツパーティ!

そもそもクリスマスとは?

それでもクリスマスの雰囲気を味わいたいと?
それなら、そもそもクリスマスとはなんぞや、ってことを学べばいいじゃない。

Gemini 先生によると。

――クリスマスの起源は、正確には分かっていませんが、4世紀頃のローマ帝国時代にキリスト教が誕生した頃まで遡ります。当時のローマ帝国では、冬至の頃に太陽神ミトラを祀る祭りが行われていました。キリスト教の布教を進めるために、教会はこの祭りの日に合わせてキリストの誕生日を定め、人々をキリスト教に引き込む戦略を取ったと考えられています。
クリスマスは、キリスト教の布教とともに世界各地に広まりました。しかし、それぞれの地域で独自の文化や風習と融合し、多様な形で発展してきました。例えば、サンタクロースの伝説は、北ヨーロッパのサンタクロースのような存在がキリスト教と結びつくことで生まれました。また、クリスマスツリーは、古代ゲルマン人の冬至祭りの習慣がキリスト教に取り入れられたものです。

だそうです。

もちろん、ファクトチェック(事実確認)はしていません。


気になる人はぜひ関連書籍で確認してみてネ!