トッホ: ヴァイオリン・ソナタ 第1番、チェロ・ソナタ 他
シュペクトラム・コンチェルト・ベルリン
シュペクトラム・コンチェルト・ベルリン
CDアルバム
トッホ: ヴァイオリン・ソナタ 第1番、チェロ・ソナタ 他
シュペクトラム・コンチェルト・ベルリン
1870円
ポイント | 10% (187p) |
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発売日 | 2014/05/30 発売 |
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アーティスト/キャスト
商品説明
このアルバム、始まった途端に音がはじけるかのようです。オーストリアの作曲家エルンスト・トッホ(1887-1964)はウィーン大学で哲学を、ハイデルベルク大学で医学を学んだ人で、作曲はあくまでも独学でした。しかし1909年に彼の作品「室内交響曲ヘ長調」が初演され、これがモーツァルト賞を受賞したことで、彼は本格的に作曲家の道を歩むことになるのです。このアルバムでは彼の芸術的変遷のほぼ40年間を辿るものであり、最初期の作品であるヴァイオリン・ソナタはまるでブラームス。彼の友人はこの曲を「ブラームスの第4番」と呼んだほどでした。第1世界大戦ではイタリア前線に配属され帰還。そして1920年代は彼の最も充実した時代であり、次々に新しいスタイルの音楽を生み出しましたが、その後ナチスの迫害から逃れアメリカに亡命。ハリウッド映画音楽などにも手を染めつつ、戦後は7曲もの交響曲を書くなど精力的に活動を続けたのです。ここで演奏しているシュペクトラム・コンチェルト・ベルリンは、トッホの作品を精力的に演奏し、トッホが亡命した際、短くカットされた作品を復刻するなど、彼の作品の普及に力を注いでいます。
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