仕様
商品番号 | ANRM-22374B |
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JAN/ISBN | 4560292382186 |
メディア | Blu-ray |
販売 | (株)アネック |
カラー | モノクロ |
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収録時間 | 107分 |
制作年 | 1952年 |
画面アスペクト比 | スタンダード |
リージョン | A |
字幕 | 日本語 |
音声 |
フランス語
リニアPCM
モノラル
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商品説明
病弱な夫と口うるさい姑にこき使われ、暗く孤独な日々を送る主婦テレーズは、ある日、逞しい男ローランと運命的に出逢う。不倫関係に陥った二人は夫カミーユを弾みで殺害してしまう・・・文豪エミール・ゾラの有名な小説「テレーズ・ラカン」の3度目の映画化で、フランス映画の巨匠マルセル・カルネのリアリズムの傑作。――1950年代初め、ローヌ河のほとりにある南フランスの地方都市リヨン。親戚に孤児として引取られ、育てられた家の息子と結婚し、ラカン生地店の主婦になったテレーズ (シモーヌ・シニョレ)は、病弱でマザコンの夫カミーユ (ジャク・デュビイ)と息子を溺愛する口うるさい姑のラカン夫人 (シルヴィー)に挟まれて、暗い毎日を送っていた。そんなある日、酔って帰った夫に付き添ってきたイタリア人のトラック運転手ローラン (ラフ・ヴァローネ)と知り合う。逞しく若々しいこの男の魅力にテレーズはみるみる惹かれ、ローランもまた彼女を思いつめて、二人は不倫関係に陥る。ラカン夫人の目を盗んでは、テレーズの部屋で情事を重ねる二人。真相を知ったカミーユは怒りかつ哀願するが、離婚の意志が変わらないテレーズを、パリの親類の家に閉じこめてしまおうと画策し旅行に誘い出す。パリ行き夜行列車に乗り込んだ二人をローランが追ってくる。激しい口論の末にローランはカミーユをデッキから突き落としてしまう・・・。