パセオ・デ・グラシア

ビセンテ・アミーゴの前作「音の瞬間(とき)Un momento en el sonido」以来、約4年振り通算6枚目となるオリジナル・アルバム。今作も前作同様フラメンコのリズムが溢れ、洗練された美しいメロディーが詰まったアルバムに仕上がっている。アントニオ・ラモス(B)、ティノ・ディ・ジェラルド(Dr、Per)、パキート(Per)、アレクシス・レフェブレ(バイオリン)など豪華ミュージシャンと繰り広げられるビセンテの卓越したプレイが光る。カンタオール(フラメント歌手)の大御所エンリケ・モレンテを父に持つスペインを代表する女性シンガーのエストラージャ・モレイラ、90年代から活躍を続ける女性シンガー、ニーニャ・パストーリ、さらに国民的人気を誇るシンガー・ソングライターのアレハンドロ・サンツ等、豪華アーティストがカンテ(歌)で参加。