アーティスト/キャスト
商品説明
いま改めて聴きたいスタンダード・ジャズの世界! ジェローム・カーン (1885~1945): ニューヨークでドイツ系ユダヤ人の家に生まれたカーンは、ピアニストだった母に音楽の基礎を習った後ニューヨーク大学、その後ドイツのハイデルブルグ大学でも学んだ。アメリカに戻った後はティン・パン・アレーの楽譜実演ピアニストや劇場のリハーサル・ピアニストとして働き、徐々に作曲家としてニューヨークやロンドンのミュージカルに作品を提供するようになる。1910年代に入るとカーンの作曲家としての才能は開花し、『ジーグフェルド・フォリーズ』や『サリー』など大ヒット・ミュージカルを手がけ名声を高めた。中でも1927年に上演された『ショウボート』は初めて人種差別や貧困など社会的なテーマをモチーフに描かれたミュージカルとして高い評価を獲得、今も名作として愛される作品。その後も精力的に活動したが、1945年にニューヨークの路上で倒れそのまま帰らぬ人となった。最期は盟友オスカー・ハマースタインが看取ったという。カーンはまだサイレント映画が一般的ではない頃に映画がこれからの時代大衆の娯楽の中心になると考え、サウンドトラックに可能性を見出した。まだ映画の創世記だったためヒットには結びつかなかったが、作曲家の出版権利を保護する団体ASCAP (全米出版社協会)の立ち上げに繋がり、アメリカ音楽の発展に大きく寄与する事となった。日本語解説付。


