ギロチノイド

魔女の呪いが現代に蘇る、英国産スーパーナチュラル・ホラー! 先祖の罪が招く恐怖の連鎖。魔女の呪いによって一家が次々と惨劇に見舞われる物語。イタリアのジャッロ映画「サスペリア」から影響を受けたビジュアルスタイル。低予算ながらも独特の雰囲気とショッキングな描写が特徴。英国ホラー映画界でカルト的な地位を築いた作品。――300年前、魔女マッド・ドリーはガリック卿の命令で捕らえられ、火あぶりにされる直前に悪魔を呼び出し、自らを処刑しようとした者たちに呪いをかける。ガリック卿は自宅に戻るが、壁から現れた腕に絞殺され、妻のレディ・ガリックもマッド・ドリーに首を刎ねられる。現代、映画監督のジェームズ・ガリックと従妹のアンは、この出来事を題材にした映画を制作していた。試写会の後、催眠術師のゲイリーがアンを催眠状態にすると、彼女は突然ジェームズを襲撃する。その夜、参加者の一人であるキャロルが森で何者かに殺害される。アンは血まみれの手で帰宅し、ルームメイトのスージーに目撃される。その後も関係者が次々と謎の死を遂げ、ジェームズとアンは先祖の呪いが原因であることに気づく。彼らは呪いを解く方法を探るが、恐怖の連鎖から逃れることはできるのか。