大川くだり

今作では、デビューの原点に立ち返り、歌の主人公もデビュー作と同じく江戸芸者に設定し、メジャー調の演歌の中に、時折マイナー調の和のテイストが入り混じる、一風変わった作品仕立てになっており、出光仁美の強みである独特の声色が耳に残る作品。カップリングについてはデビュー曲のカップリング曲だった「月様小唄」をそのまま再録するほか、出光仁美が最近もう一つの顔としてスポーツ紙等にも特集されている"釣り"をフィーチャーして、美幌健の「おいらの船は300とん」をカバー収録。各曲メロ譜入り。