商品説明
ベルギーの作曲家フィリップ・ブスマンスが誰もが知っている名作「ピノッキオ」をオペラに仕立てた。ブスマンズはほぼ独学で作曲技法を身に着け、45歳で初めてオペラの作曲に着手、最初の作品「La Passion de Gilles」を皮切りに現在までに8作のオペラと、管弦楽作品や室内楽作品を発表し好評を得ている。台本を書いたヨエル・ポメラは、単なる子供向けの劇ではなく、原作に基づく風刺的なエピソードを加え、社会や政治的問題にまで深く切り込む作品に仕上げた。ブスマンズはワーグナーを思わせる美しい音楽を付け、現代の聴衆に作品の真価を問うている。2017年録音。(付属のDVDはPAL仕様)