1001グラム ハカリしれない愛のこと

幸せの基準は誰のもの? 愛の重さは何グラム? 名匠ベント・ハーメルが見出す人間の可笑しみ それは日常の小さな事柄を奇跡に変えること―― アカデミー賞(R)外国語映画部門〈ノルウェー代表〉に選ばれた話題作! ノルウェーの人気女優アーネ・ダール・トルプが、"笑わないヒロイン"マリエを好演。ほんの少し見方を変えれば、新しい目盛りが新しい人生を示す!? ノルウェーの理系女子がパリで見つける幸せの基準とは? ――マリエ(アーネ・ダール・トルプ)は、ノルウェー国立計量研究所に勤める科学者。スキージャンプ台の長さからガソリンスタンドの計器のチェックまで、あらゆる計測に関するエキスパートだが、結婚生活は規格通りにゆかず、現在離婚手続き中。そんな折、重さの基準となる自国の《キログラム原器》を携えてパリでの国際セミナーに代理出席することになる。1キログラムの新しい定義をめぐって議論が交わされるパリで、"パイ"(ロラン・ストッケル)という名の男性と出会うマリエ。パリの街角で見つけた、今までの幸せの基準を一新する、心のハカリとは?

特典映像: 劇場予告編