東海二十八人衆 (東海水滸伝)

2021年は、剣戟王、阪東妻三郎生誕120年(1901年12月14日生まれ)のメモリアルイヤー。阪東妻三郎主演5作品(初DVD化1作品・単品化4作品)を2500円(税別)で同時リリース! 清水港は男の港! 次郎長一家の四天王、遠州森の石松が、義理と、人情と、恋賭けた、命知らずの三度笠! 阪東妻三郎・片岡千恵蔵・市川右太衛門共演の痛快股旅時代劇! ――清水の次郎長は、時勢を察してやくざ稼業の足を洗い、まっとうな仕事をやろう、次郎長一代二度と刀を抜くまいと、讃岐の金毘羅様に刀を奉納し、乾分一千人の中で二十八人衆と立てられる者の中から、石松を選んで「代参のすむまでは天地神明に誓って酒は飲みませぬ」と誓わせ、さらにその道中差に封印をした。正直で、人が好くて、喧嘩が強くて、親分の言いつけは必ず守るという石松は、道中かたく謹んで、つつがなく代参を果たした。しかしその帰途、都鳥の吉兵衛に出会ったことで、石松の運命は大きく変わってしまう・・・。初DVD化。