Damnation

オーストラリアで活動する新興ロックバンドの中で最有力候補のThe Nation Blueの最新作。Altanative、Scream、Punk全ての要素を吐き出しつつ静と動を使い分ける。そんな離れ業をやってのけ、形にしたのがデビューアルバム。それから3年ぶりに発売された「Damnation」は、更なる進化を遂げた最高のロック・アルバムになった。レコーディングをメルボルンのメトロポリス・スタジオ(Niok Cave & The Bad Seedsの「Let Love In(1996)」、マッドマックスのサントラで知られる。)で行い、Little Ugly GirlのLinda J、SandroのMike Noga、その他多くのミュージシャンが参加している。ジャケットに使用された写真はエリック・パナ主演で制作された「Chapper」の監督としても有名なアンドリュー・ドミニクが撮影。オーストラリアで有名な殺人事件が起こった場所である。